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赤い猫#4「今日子の話」


1994年、実際にテレビのニュースでも放映された女性失踪事件をモチーフに描いたサスペンス作品。


失踪の原因を知る被害者の姉。

姉の語る話からは両親ですら知らなかった黒い闇が浮き彫りになってくる。




〜赤い猫とは〜


リアルエンタ−テイメント、又は覗き見芝居と銘打ち、実際にあった事件をモチーフに年に一度公演を打つ高倉のプロデュースユニット。

第一弾は秋田連続児童殺人事件をモチーフに描いた描いた「モウセンゴケ」で話題に上る。
その翌年には第二弾となる渋谷女子大生バラバラ殺人事件をモチーフに描いた「徹夫の部屋」にて劇評で好評を博す!
第三弾からステージカフェ下北沢亭へと舞台を変え、大阪西成区女医殺人事件をモチーフに描いたミステリー作品「マザーテレサ」を公演。


その時その事件のその場所にいるような、
役者の呼吸音だけで緊張感が走るような、
まるで事件を覗き見ているような錯覚に陥る世界観を心掛けているユニットである。



ネコ脱出
(C)The Cat Escaped